GoogleIndieGamesFestival2019 キックオフミーティングに行ってきました

2019年3月2日にGoogleIndieGamesFestivalのキックオフミーティングにいってきました。

GoogleIndieGameFestivalとは?

特定の規模条件を満たした人達が応募してきた中から、TOP20を審査で選ばれ、その中のTOP10がプレゼンを行い、TOP3を決める。 入選した際には、様々な特典を得ることができる。 例えば、 ・GoogleIndeieFesへの参加と展示 ・コンサルテーション、外国語翻訳費用(1か国)の提供 ・PlayTime(たぶんビジネスにつながるものイベント?)への招待 ・最新のAndroid端末 Pixcell3の贈呈 ・Googleさんのサポートと直接やりとりできる。

参加に関しての大会規定等のものはまだ、公開されていないようですが(2019年3月3日現在) キックオフミーティングで言っていた参加資格は以下

参加資格

・一定数以下の人数(たしか全体含めて10名以下)で作成されている事(法人等の場合はもう少しややこしい人数換算がある) なので個人開発でも可能 ・PlayConsole(GooglePlayに配信する際に、配信などを管理するもの)に登録している。 ・2018年1月1日以降に配信されている事=>古いものを候補から外すための制約 ・プレイできる環境がβ版で配信されており、ただし9月30日までに配信がされる必要がある。

審査ポイント

・革新性(目新しさ) ・楽しさ ・デザイン(リッチなリソースとかではなく、あくまでもユーザーにとって、とっつきやすさ、判りやすさ基準) ・技術力と品質(バグが少ないとか、さくさく動くとか。)

去年から開催していた模様です。 下記その概要URL gamefest.withgoogle.com

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以下から、参加したところで、それぞれメモした内容

セッション名:必ず押さえたいUX/UIのポイント

・端末による画面比によって見え方がずいぶん変わるので、考慮が必要。 ・バックキーでの実装を行う必要がある。 ・通知関連   通知のアイコン(左上にでるやつ)は基本的に、塗りつぶし状態で、描画されるっぽい

パーミッション許可とかにはきおつけろ!適切なタイミングで、要求するとか、理由説明とか

パーミッションとは、デバイスへのアクセス権限等の事。 よくあるのが ・この端末の位置情報を取得する(ポケモンGOとかがたしかそう) ・デバイスへの端末の保存領域へのアクセス等 これらは、スクリプト上で、実行時に、端末に対して、その機能が、有効な端末かどうかを確かめれるAPIがある模様 ただし、古い端末だとそれすら対応していないので、分岐で処理を行う必要がある。 取得した際に、ユーザー側から拒否されたりした場合などの分岐処理が必須

Andridで素敵なゲームを作り出す。

DisplayCutOutな端末が増えてきている、対応しない場合は黒帯が入ってしまう ※DisplayCutOutについて以下 Android 9.0のdisplay cutoutは端末ベンダーにどういう選択肢を与えているか - Qiita ここら辺の対応するのにAndoridManifest対応が必要っぽい。

Android マニフェスト - Unity マニュアル

ちなみにスペインで発売された端末は、21:9の超縦長端末が発売された模様・・・ なんかそれっぽいのあったのでひとまずリンク貼り付け XperiaXZ4はゲーミングスマホ?21:9の縦長ディスプレイのメリット!

ローエンド、ミドルエンド、ハイエンドでわけてどこからが配信基準かを把握しておく必要がある。 1280*720の画素数で30FPSが出るくらいが基準。 Unityでは、ScreenSerResolutionとかである程度は対応可能っぽい

圧縮テクスチャを使おう ASTC,ETC2、ETC1 左ほど圧縮率が高いが、ETC2に関しては、クオリティが下がることがある。

お金を稼ぐ手段としては ・有料ゲーム 現状やっぱりかなり厳しめ。 ・無料ゲーム+広告 ・ゲーム内課金

プロモーションコード コードをゲーム内に入れるとアイテム等がもらえるGooglePlayで対応している。

innsutanntゲーム インストレうせずにすぐにプレイ TryNowのやつは試す事が出来る。 ー>ローンチを巨大化つながる

但し、以下の制約がある 10MBにしないといけない インストールAPI 追加でリソースのダウンロードで合計で40MBまででゲームを作る。

パネルディスカッション

バカゲーは少し落ち着いてきた感じの印象。例:ゴートシュミレーターみたいな感じの

スーパーカジュアルも来ているが、だいぶ飽和してきている北欧に流行っている。

自分の内面をさらけ出した作家寄りのゲーム部分が流行りだした 例 ALTAEGO

台北ゲームショーでのインディゲームの4割が日本からの出店。主に、パブリッシャ契約をとりに行くためにそれを行うための展示という感じらしい。