1週間ゲームジャムに参加してみて(参加の経緯 ~ 終わった後の感想)

前書き

今年の年内のいい締めのイベントとしてかはわからないが、ゲームジャムを1週間という短い期間で、完成させるというので、 ひとつの実績のあり方でもあるかなと思ったので、参加してみたいと思って参加しました。 期間としては実に19日~25日の一週間 さらに言えばこの週は3連休ということもあり、結構余裕だと思ってました。 また、全体を作る上で、一度規模にかかわらず作ることで、一つの設計の形にもなるのかなというのも狙いとしてありました。

なお、今回のテーマは「10」とのこと。

企画

 幸い、企画自体は、ぱっとだが思いついたのは2つ  ・10秒ごとに、タイミングよく押すゲーム  ・10秒間で、全部が俯瞰で見える迷路をひたすら、ゴールを目指す。

前者は、正直10秒という時間、は操作がないと結構長い時間で、それをやってたのしいものなのか?と思ったので早々に却下として 後者のゲームをつくることになりました。

具体的な内容

企画

この企画をするにあたり作業としてはざっと以下の通り ・ゲーム遷移 ・音 ・TimelineのAssetの作成 ・迷路の作成

作業工程

具体的には、もっとあったりしましたが思いついていた内容としては上記の通りだが 肝ともなる迷路の作成がまずすでに障害だった。

スタートとゴールを結ぶとかなら実に簡単だったりした(それでもそれなりにかかった)のだがそれに加え、実装予定としては レベルが上がると、ゴールまでの線が増えていくというものを作る予定だった。 しかし残念ながら最終的な実装物としては、スタートとゴールを結ぶというものだけだった。

見込みでは、1時間程度でできるだろうと思ったが、 ・どういう形での実装をするか? ・次の段階の上でどのように組むのがいいのか などと考えているうちになかなか作業がすすまなかった。この段階で、平日と休日の1日半が事実上消えてしまった。 完成したのは、日曜である締切日の17時。 それも、迷路要素がきえてしまった上でのものである。

到底間に合う状態じゃないとは思ったが、ある程度はできていた。幸い、ゲームのループを回すことができるところで、一つの完成としたところまではできなくはないと思ったので ひとまずそこまでやろうと思って完成を迎えた。 最終的な投稿の時間は19:55ほぼぎりぎりのものである。

ひとまず終えてみて

ひとまず、終えた感じ

この1週間ゲームジャムとしての個人的メリットとデメリット

メリット

・短い期間で作るので、設計などをきにせず作らないといけなくなり、進捗がむっちゃでる。した感が出る ・小さいプロジェクトでも、大まかの作業時間の検討の練習になる ・世界観を作る練習になる(今回はできなかった) ・プロト版などの作成を行う上での参考になった(おもしろいか判断する上ではいいかも)

いずれも短い期間故にできる部分に起因するのかという印象

他の人のを遊ぶと同じテーマでこういうとらえ方するのかというアイデアの幅はもらった気がします。

デメリット

・設計の練習にはあまりならない ・他のすごい人をみてしまうと、自分が嫌になる。

設計に関しては、そもそも投げているので、設計としての練習自体はならない印象をうけました。

最後に

1週間ゲームジャム自体が、期限が確実にきまっているので、その中で自分がやっていくという 自分以外が、期間を決めている状態っていうのは、本当に作業の上で非常にありがたい感じ。 というのも、確実にそこに決まっているので、それも自分では変更のしようがない状態っていうのは、非常に重要と思った次第。